「良い週末を!」
日本語でも英語でも結びの挨拶として、よく使いますよね。
アナタはこれを英語で何て言いますか?
私は「Have a nice weekend!」
しか思いつきませんでした。
そんなボキャブラリーの引き出しが少ない私に手を差しのべてくれたのは、息子のスクールの連絡帳でした。
「良い週末を!」の色々なバリエーションを知って、ちょっとカッコよく決めちゃいましょう。
「良い週末を!」はバリエーション豊富
「良い週末を!」ってあまり話し言葉では使わないけど、手紙やメール、ブログなど文章を書く時の結びの挨拶文でよく使いますよね。
英語でもメッセージの最後に添えられる事が多いようです。
「Have a nice weekend!」
だけじゃない、色々なバリエーションを見ていきましょう。
1番使いやすいのはコレ
1番ポピュラーでカジュアルに使いやすいのは、
「Have a good weekend!」
です。
連絡帳を過去1年分読み返して1番使われていた言い回しがこの、「Have a good weekend!」でした。
niceよりもカジュアルで仲の良い友達や家族など、親しい間でよく使われる表現です。
私がレッスンを受けているオンライン英会話ネイティブキャンプの先生も使っているのを、何度か耳にしました。
良い週末を!のバリエーション
その他に「良い週末を!」を英語で表現するバリエーションを色々見てみましょう。
- Have a great weekend.⇒goodよりもっと素晴らしく特別な何かが待っている週末を想像できます。
- Have a happy weekend.⇒goodと同じ感覚で使えそうです。
- Have a fun weekend.⇒楽しんでね!って気持ちが伝わります。
- Have a fabulous weekend.⇒fabulous=信じられない位に素晴らしい、ものすごい
- Have a wonderful weekend.⇒goodと同じ感覚で使えそうです。
こんな感じで連絡帳には色々なバリエーションで結びのひと言が書かれていました。
あとは、季節によってこんな表現もあります。
- Stay dry the weekend./雨に気を付けてね。
- Stay hydrated this weekend./水分補給をしっかりね。
- Stay warm this weekend./あったかくして過ごしてね。
- Keep warm this weekend./あったかくして過ごしてね。
stay dryは直訳すると、「乾燥してね」ですが、それで「雨に気を付けてね(濡れないでね)」って意味を込めて使う表現なんですね。
なるほど!って思いませんか。
この、「Stay~」という表現は自分では全く思いつきませんでした。
Stayを上手く使いこなせたらちょっと、英語が出来る人風になれるかも。
Niceはちょっとお堅いイメージ
「良い週末を!」と聞いて私たち日本人が多分1番使う英語の表現が
「Have a nice weekend.」
だと思います。
でもこの表現はちょっとお堅いイメージで、どちらかというとビジネスなどのかしこまった場で使われます。
実際に、この「Have a nice weekend.」は、息子の連絡帳にも1年間で1回しか登場しませんでした。
目上の人などかしこまって話すべきシチュエーションには間違いないので無難な表現ではあるけど、親しい人に向けて使うとちょっと「あれ?」ってなってしまいそうですね。
まとめ
今回は、「良い週末を!」を英語で表現する色々なバリエーションをご紹介しました。
その中でも1番簡単に覚えやすいのは、
「Have a good weekend.」
ですね。
友達や親しい人、フランクに話せる先生など、色々なシチュエーションで使いやすいのでおすすめです。
niceが、お堅いイメージの表現になるのは意外でした。
今まで「Have a nice weekend!」しか知らなかった私も、これからは上にあげた色々な言い回しを使ってちょっと、英語が話せる人風を出していきたいです。
アナタもぜひ、参考にしてみて下さいね。